皮内鍼リングに半米粒大の艾炷を置き、それに点火して鍼を温め熱を身体に伝える。皮内鍼リングを使ったことで灸痕は残らない。目からウロコの灸頭鍼テクニック。その発案者であり、そして実際に治療しているアーロン・ルービンシュタイン先生をお招きしました。
皮内灸頭針はより進化した灸テクニックでいろいろな症状に応用可能である。基本を学ぶことでそれを応用して治療できます。特に指の変形性関節症、ベルまひ、目まい、鼻腔疾患やその他にも広く使えます。
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講師 アーロン先生
テキサス州オースティン在住。
スティーブン・バーチ、板谷和子、Miki Shima氏らより間中喜雄先生の治療、トポロジー治療、桑原浩栄より経絡治療、小林詔司より積聚治療を学ぶ。テキサスで積聚治療のセミナーを主催する。鍼灸学校講師を勤め、イオンパンピング治療も教えている。2006年、お灸特別講座(三景主催)に参加。
180cmを超えるテキサスの大男が極小の皮内針の上に半米粒大の小さな艾炷を器用に捻って載せるのは、壮観かも。
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